古書店・猫目堂

実在しない古書店。でも確かな想いを綴り、ここに置いてゆきます。

【浮遊する一人称について】

現実(リアル)では
『俺』>>『自分』
てな感じですかね。

中学生までは『僕』だったかな?
高校にいってからムリヤリ『俺』にしたんだな
いわゆる高校デビューってやつに失敗したのだけれど、このあたりはまた別の機会にでも。

ちなみに村上春樹の小説の主人公は『僕』が多いようなイメージ。
落ち着いた人物像とフィットしやすいのかな



対して、
ネット(この言葉でひとくくりにしていいものかどうかは考えてしまうのだが)では
『自分』>>『俺』 (時として『僕』『私』)
になる。
あんまり変わらないけどさ。

なんか文字で『俺は』って書くと、なんかイキナリ気安い感じがするんだよね
『自分は』 だとちょっと遠慮した感じになる。うん。

気にしすぎか?
うん 気にしすぎだよね(笑)


ちなみに昔ネトゲやってた頃。
SNSなんてまだやってなかったし、パソコンすら友達に頼んで組んでもらった俺は、ネットなんて右も左もわからない(汗)
失礼があってはいけないと、丁寧語+一人称『私』を使ってたら、どうも女性だと勘違いされてしまってた(笑)
キャラ(アバター)が女性だからってのもあったな(笑)




ああなんか話したいことと大分ズレてしまったな


結局、


『一人称で結構 初対面の人の印象は違ってくる(ような気がする)』


これが言いたいのです。


…一言で済むことをわざわざ膨らまして書くという行為は、時間の優雅なムダ使いな感じで
なんだか嫌いじゃない(笑)



でもさ
文字だけのやりとり って、伝わらない事が多すぎる。

言葉ひとつ。
ニュアンスとか、相手の受け取りかた
届いたかな?不快だったかしら?
ちょっとだけ、笑ってくれただろうか?

気にしすぎだよなー
とか言いつつ、結局気になって仕方ない(笑)




…そんな気にしいな俺が『俺』って使うときは
だいぶ気を許してるサインかも知れないし、そうでもないかも知れない
あるいは仲良くなりたいと思ってるサインでもあるかもしれない


でもやっぱり、どうかな?
わかんねえや(笑)




…ってな感じて、ネットに文章を書き込もうとするとき、俺の一人称はふらふらと浮遊してしまうのです。

【はじめに・店主の挨拶】

記憶や空想、日々思い考えた事。
綴っていこうと思います。


もはやブログと呼べるかどうか…(笑)
文章を書く上で、ツールや媒体もここで良いのかもわからないし。


でもそんな物事の1つひとつを、本に見立てて
小さな古本屋のちいさな本棚に適当に並べていく…
そんな体(てい)で書いていこうと思います。

立ち止まったあなたは、ふらっと立ち読みしてもいいし、そのまま立ち去ってもいい…





…いや、せっかくなんで読んでいってください(笑)